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バレーボールユニフォームの規定や製作時の注意点について解説

 

バレーボールユニフォームを製作するなら、規定の確認が欠かせません。

せっかく良いユニフォームが完成しても、試合で使えなければ意味がないでしょう。

バレーボールユニフォームの規定や製作時の注意点などを解説するので、ぜひ参考にしてください。(※日本バレーボール協会の規定を例にしています。主催者や大会によってルールが異なることがあるので、ユニフォーム製作前や出場前には必ず確認しておきましょう)

 

バレーボールユニフォームのデザインの規定

バレーボールはアクティブなスポーツですから、夏は半袖、冬は長袖など使い分けたいですよね。

規定では、バレーボールユニフォームのシャツは、個人の自由で袖の長さを決められます。たとえば半袖の方と長袖の方が一緒にプレイしても問題ありません。

しかし6人制のバレーボールの場合は、袖の長さや色など、すべて同じにする必要があります。ソックスも統一しなければならないのでご注意ください。

ただし、リベロプレイヤーだけは、他のプレイヤーと色が異なるユニフォームを着用しなければなりません。誰が見てもひと目で区別できるような、はっきりしたカラー分けが望ましいとされています。

 

バレーボールユニフォームのカラーの規定

バレーボールユニフォームのカラーは自由ですが、出場する選手は「メインカラーがユニフォームの65%以上を占めなければならない」とされています。

なお先述の通り、リペロプレイヤーだけは他のプレイヤーとはあきらかに異なるカラーのユニフォームを着用しなければなりません。その際も同じように、メインカラーがユニフォームの65%以上を占めるように製作しましょう。

 

バレーボールユニフォームのマーキングの規定

マーキングとは、チーム名・番号・選手名など、バレーボールユニフォームにプリントする内容のことです。

必ず入れなければならないのは「チーム名」「番号」「キャプテンマーク」の3点です。「選手名」「チームのシンボルマーク」「校章」「県名」などは、必ずしも入れなくて構いません。

 

【必須】チーム名

バレーボールユニフォームには、必ずチーム名をプリントしなければなりません。

サイズに規定はありませんが、プリントする場所は「ユニフォーム表面の背番号の上」「ユニフォーム裏面の背番号の上」と決められています。

 

【必須】番号

バレーボールユニフォームには、プレイヤーごとに番号をプリントする必要があります。

一般的に、6人制の場合は1〜20番、9人制の場合は1〜18番が使用可能です(例外的に1〜99番を使用する場合もあり)。

番号のカラーに規定はありませんが、ユニフォームのメインカラーと似た色は避けましょう。

一方、番号のサイズは厳密に決められています。

<※6人制・9人制共通>

 

■小・中学生の場合

・シャツ胸部・中央:高さ10cm以上、字幅2cm以上

・シャツ背中・中央:高さ15cm以上、字幅2cm以上

・パンツ全面・右下:高さ4~6cm、字幅1cm以上(パンツへの番号プリントは任意ですが、もしプリントするなら全員統一しなければなりません)

 

■高校生以上の場合

・シャツ胸部・中央:高さ15cm以上、字幅2cm以上

・シャツ背中・中央:高さ20cm以上、字幅2cm以上

・パンツ全面・右下:高さ4~6cm、字幅1cm以上(パンツへの番号プリントは任意ですが、もしプリントするなら全員統一しなければなりません)

 

【必須】キャプテンマーク

キャプテンは、バレーボールユニフォームにキャプテンマークを入れてください。

・位置:胸部の番号の下(ママさんバレーの場合は規定が異なる場合あり)

・サイズ:長さ8cm、幅2cm

・カラー:特に規定はありませんが、ユニフォームのメインカラーと似た色は避けましょう。理想としては、番号と同じ色が見やすくておすすめです。

 

【任意】選手名、チームのシンボルマーク、校章、県名など

■選手名

バレーボールユニフォームの背面なら、選手名をプリントできます。

番号の上に、

・直線またはゆるやかな曲線

・文字高さ6~8cm

・横書きのアルファベット

で配置してください。

選手名のプリントは義務ではありませんが、もし誰かがプリントするなら、出場選手全員が選手名をプリントしましょう。

 

■チームのシンボルマーク、校章、県名など

バレーボールユニフォームには、チームのシンボルマーク、校章、県名などが入れられます。

ただ県名だけは「シャツの袖」のみプリント可なのでご注意ください。

 

まとめ

バレーボールユニフォームには、細かな規定がたくさん設けられています。

サイズや位置など、ひとつでも間違えると大会に出場できなくなるかもしれません。日本バレーボール協会の公式ルールはもちろんですが、主催者や大会によっても多少異なる場合があるので、製作前・出場前にはしっかり確認しておきましょう。

バレーボールオリジナルユニフォーム製作のマーケストラでは「ルールに沿ったデザインができているか心配」という場合でも、お気軽にお問い合わせください。もちろん、「メインカラーが決められない」「チームのシンボルマークを入れようか悩んでいる」など製作途中のご相談も受け付けています。

唯一無二のオリジナルバレーボールユニフォームを着用すれば、チームの心がひとつになります。マーケストラでオリジナルユニフォームを製作して、ぜひ末永くご活用ください。

マーケストラのバレーボールユニフォームオリジナル製作の詳細についてはこちら